
一口にマンション防災と言っても、何からどのように手を付けてよいのかもう一つ良くわからないという声をよく耳にします
防災ネットワーク研究所ではマンション防災にどのように取り組めば真に防災力向上を実現できるか、具体的手法を
提案すると同時に、継続的に防災力向上可能な方法について、マンションの立場に立って解決したいと考えています
私がマンション防災の世界に入るきっかけとなったのは3.11でした。
当時私は入院しており、自分が住んでいるマンションがどのようになるかを考えた時、これは大変なことになる事に気がつきました。
ところがネットで色々と探しても、マンション防災でこれをやれば良いという資料がなかなか見つかりません。
マンション防災を取組む時、何を考えどのように組み立てていけば良いのか。
マンション防災に取組もうとされている方への、少しでも道しるべになればとの思いでこの会社を立ち上げた次第です。
マンション防災に取組むためには、まずどのような地震が来るかを想定しマンションで何が起きるかを考えていく必要があります。
でも、何をどのように考えてよいのかなかなかわからないのが実情です。
そこで、マンション防災を考えるときの考え方を整理してみました。
そして、何をやったらよいかやるべき事の内容を標準化する事で、何をどのようにすれば良いかが見えてきます。
簡単なアンケートを使う事でマンション防災力の見える化を行い既にあるマンションのデータベースを活用する事で、自分のマンションの防災力レベルを確認する事ができます。
また、毎年繰り返すことで、マンションの防災力がどのようについてきているかも確認する事が可能になってきます。
この事は、居住者や理事会でのマンション防災の説明の手助けになり、合意形成や予算化も可能になることを意味しています。
現在企業では、安否確認を携帯電話などを通じて行う事が当たり前になってきました。
マンションでも、携帯電話を使った安否確認がすでに始まっています。
しかし、安否の「否」の方はどうなっているでしょうか?
企業の安否確認でも「否」に本格的に取り組んでいる企業は、まだあまりありません。
それは、助を求める人への対応が一筋縄ではいかないからです。
しかし管理組合が存在するマンションでは、これが可能ではないだろうか。
この発想が元になり、現在携帯電話を利用した「マンション総合防災管理システム」の開発を行っており、一部のマンションでは導入が行われ、防災訓練を実施しています。
このシステムは、居住者同士で救助活動を行う事が可能になるシステムです。
社 名 | : 株式会社防災ネットワーク研究所 |
事業内容 | : マンション防災の防災力向上に係るコンサルティング |
設 立 | : 平成28年7月1日 |
代 表 者 | : 代表取締役社長 本瀬 正和 |
所 在 地 | : 〒104-0054 中央区勝どき6-3-1 |
TEL/FAX | : 03-6794-0062 |
: contact@bnl.co.jp |
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